津和野(つわの)
津和野町 (つわのちょう) は、島根県の南西に位置する町。かつて津和野藩の城下町であり、山間の小さな盆地に広がる町並みは、「小京都」の代表格として知 られているほか、津和野駅は SL やまぐち号の終着駅でもあり、山口・萩とセットで訪れる観光客が多い。幕末期以降の廃仏毀釈と、長崎から配流されてきたキリシタンへ、改宗の強要が実施された歴史がある。
2005 年 9 月 25 日、隣接していた日原町と合併 (新設合併) し、新たに津和野町となった。町役場は合併前の日原町役場に置かれることとなった。
毎年 7 月末に行われる祇園祭の中で、街中を練り歩く鷺舞は津和野の代名詞であり、国の重要無形芸術文化財に指定されている。